みどり園 園長

園長ごあいさつ

乳児院みどり園は佐賀県内唯一の児童福祉施設です。
この園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
児童福祉の理念に沿って一人ひとりの固有の生命を大切に育み、健やかな成長・発達を願って人権を擁護し最善の福祉サービスの実践を目指します。
子どもたちの育ちを支える生活の場として、すべての職員が心をあわせ子どもたちの幸福を実現することに努めます。

園長 堤峯敏

重点目標

愛情と熱意をもって養育にあたること

いろいろな事情から家庭での生活が困難になった子どもたちが、心身共に明るく健やかに 育つように次の事項を運営の基本方針としています。

  • 健康状態の観察及び体力の増進。(疾病の早期発見・定期健康診断・身体測定・予防接種・外気浴・日光浴・戸外遊び・自由遊び・散歩など)
  • 基本的生活習慣を身につける。(食事・睡眠・排泄・清潔・着衣など)
  • 情操の豊かな子どもに育てる。(養育者とのスキンシップを通して情緒の安定を図る。月齢や発達段階に応じた遊びの習得)
  • 安全で快適な生活環境の場づくり。
  • 子どもと親の絆を大切にし家族との良いコミニュケーションにつとめる。

施設概要

乳児院では看護師・保育士・心理士・ソーシャルワーカー・栄養士など専門のスタッフが24時間体制で子どもたちのお世話をしています。
お部屋はユニット制(1ユニット5人)で家庭に近い環境の中、子どもたち一人ひとりの身体、心の発達・変化を見守り、育みながら丁寧な対応を行っています。
子どもたちが一日も早く家族と過ごせるように関係機関と連携しながら家庭環境を整えるなど保護者の方のサポートをしています。また、里親支援では専門相談員が里親の方と子どもたちを委託した後も継続的にサポートしています。

入園定員
20名
設立年月日
昭和15年4月20日
沿革
昭和15年4月20日
佐賀県助産婦会事業として佐賀市水ヶ江109番地に佐賀県保育園設立。
昭和22年9月 1日
佐賀県母子愛護連盟の経営となり「佐賀みどり園」と称す。
昭和26年7月 1日
佐賀県福祉協会の経営となる。
昭和30年12月1日
恩賜財団済生会支部佐賀県済生会経営となる。
昭和33年4月 1日
佐賀県福祉会経営となる。
昭和39年4月 1日
園舎新築、同上経営委託し佐賀県の直営とする。
平成23年4月 1日
社会福祉法人慈恵会の経営となる。
平成28年4月 1日
現在地に新築移転
令和2年5月 15日
フォスタリング事業「佐賀県里親支援こねくと」新設
施設
【建築面積】829.19㎡ 【延床面積】785.82㎡